ACL FCソウル戦のオリヴェイラ監督のコメント

PK戦の前に選手たちに伝えたことは?

「全員の気持ちが統一されるような意図があったので、そうした言葉をかけた。持久戦になったときはそういうことを心がけている」



去年に引き続き決勝トーナメント1回戦で敗れた理由は?

「今すぐ答えを出すことは難しい。10人になった中でもチャンス多くつくったのは我々で、勝ってもおかしくない内容だった。今日の相手は弱い相手ではない。チームは最善の努力をした」



リーグ戦にどういう影響があるか?

「日曜日の大分戦で、チームが良い形でまた力を表現してくれるだろうと思う。すでにロッカーに帰ってきた時点で、経験豊富な選手がいろいろ声をかけている。敗戦から学ぶこともあるし、選手たちも大きくたくましくなるのではないかと期待している。敗戦から学ぶべきことは出てくるし、選手も個の部分で学ぶべきことがなにかあるのではないか。一人ひとりが感じることはそれぞれの感性。そこでまたリーグ戦に集中できるし、全身全霊3連覇に向けて戦っていきたい」



FCソウルの良さは?

「我々の長所を消そうと忍耐強く我慢し、決定的な仕事をする時間帯、あるいは状況、タイミングで確実にそれを実行してきた。フリーキックの場面も、PK戦も決めるべきところで確実なプレーをする。この大会で、もっと先に進んでいくのではないか」



10人になってゲームプランが狂ったと思うが、試合の進め方はどのように思い描いたのか?

「リーグ戦でも10人での戦いは経験している。相手との距離、特にチーム全体をコンパクトに保ってカウンターを仕掛けるしかないが、今日はチャンスをつくり出せたと思うし、いけると思っていた」



毎度のことながら、学ぶことが多いコメントだね。
気持ちの切換えが大事なことがよくわかるね。