2009-10-01から1ヶ月間の記事一覧

感謝の心

「感謝の心が向上心を育み、信頼や絆につながっていく。」 『野村の流儀−人生の教えとなる257の言葉−』に載っていた、前東北楽天ゴールデンイーグルス監督の野村克也氏のことば。 1954年、テスト生として南海ホークスに入団した野村氏は、合格にして…

勝手に水戸検定合格講座 歴史・史跡編その10

今年は1級から4級までを認定してくれるらしい。 去年の成績は3級相当。 今年は2級以上を目指したいね。 【問題39】 水戸藩では、弘道館の開設に先立って、多くの私塾(「家塾」)が開かれていた。成沢村(現成沢町)の加倉井砂山が開いたものは次のう…

Don't grumble.

愚痴をこぼすな。 ついつい愚痴をこぼしてしまうことがある。 でもそれでは何も良くならない。 どうせなら、愚痴ではなくぼやきのほうがいい。 ぼやきは、高いところへ登ろうとする意欲のあらわれだから。 常に理想を追いかけよう。 理想と現実のギャップを…

The early bird catches the worm.

早起きは三文の得。 今朝も5時半に起きて、妻の協力を得て一度職場に寄ってから出張。 朝の1時間は日中の3時間くらいの価値があることを実感した。 ここ数日、朝はCASIOPEAのAsayakeが頭の中で鳴っていて、軽快なスタートを後押ししてくれている。25年…

Tomorrow is another day.

今日は急に東京出張となり、不慣れなことをしたせいか、ちょっと疲れた。 でも、歩く目標は達成したし(都会の方がたくさん歩ける)、帰りに八重洲ブックセンターでとても役に立ちそうな詰将棋の本を見つけたし(田中至氏の「ハウツウ詰将棋第3集」)、なん…

菜根譚語録その21 ぼちぼちが一番

「性質がせっかちで心の粗雑な者は、たとえ一つの物事でも成し遂げることが難しい。 (これに反し)心がなごやかで気持ちが平静な人には、多くの幸いが自然に集まってくる。」 今は亡き落語家の桂枝雀は、「ぼちぼちが一番」と言っていたとのこと。 あわてず…

勝手に水戸検定合格講座 歴史・史跡編その9

【問題37】 水戸学と呼ばれる学派が大日本史の編纂から生まれた。次の学者と著書の組み合わせのうち、間違っているものはどれか? ①立原翠軒 勧農或問 ②藤田幽谷 正名論 ③会沢正志斎 新論 ④藤田東湖 弘道館記述義 正解は①。 水戸学は歴史編纂に携わった学…

勝手に水戸検定合格講座 歴史・史跡編その8

できれば毎日書き続け、ブログを活用して学習を進めたい。【問題35】 江戸時代の交通について述べた文章で、間違っているものはどれか? ①水戸街道は江戸時代の五街道の一つであった。 ②東北地方の物産の多くが、湊(なかみなと)から涸沼を通り、北浦から…

勝手に水戸検定合格講座 歴史・史跡編その7

11月22日に今年の検定が予定されていて、すでに申込みも済ませたので、あと1か月追い込みを図りたい。【問題33】 笠原水道の説明として間違っているものは、次のうちどれか? ①寛文3年(1663年)に完成した。 ②町奉行望月恒隆が平賀保秀に計画さ…

勝手に水戸検定合格講座 歴史・史跡編その6

【問題31】 水戸藩と高松藩は特別深い関係がある。これについて述べた文章で間違っているものはどれか? ①高松藩初代藩主は、徳川光圀の弟である。 ②高松藩二代藩主は徳川光圀の男子である。 ③水戸藩三代藩主は、高松藩主の男子である。 ④水戸藩四代藩主は…

まず、自分をほめよう

「NPO法人自己尊重プラクティス協会」(略称SEPA)という団体がある。 その代表手塚千砂子さんは、自分らしい幸せと出会うために、まず、自分を好きでいること、自分を愛していることがもっとも大切であるとおっしゃっている。 全くそのとおりだと思…

病院のハシゴと読書

今日は、朝から吉田神社近くの東関東クリニックで人間ドック。 お昼からは先生に検査結果の説明を受け、夕方は糖尿病の病院、那珂記念クリニックへ。 ついでにインフルエンザの予防接種も受けてきた。 1日に2回も血液を採られ、バリウムも飲んだので、さす…

詰将棋の魅力その128 角の利きを活かす

「将棋世界」10月号、あっという間の3手詰より。初手、1六飛は、同桂、4六角、2八歩で詰まない。 よって、4九飛と捨てる手。 同との一手に、4六角と、竜と角の利きで詰む。 4六飛がじゃま駒なんだね。

「桜田門外ノ変」ウォーク

10月17日(土)、ウォークに参加した。 参加者は、約80名。そのうち、60名ほどは早朝バスで水戸から駆けつけた方々。朝、NHK放送博物館前で準備体操をして、9時30分頃、皇居方面に向けてスタート。 なお、この博物館がある愛宕山には愛宕神社…

詰将棋の魅力その127 1手詰めも侮れない

きのう電車の中で解いていて、恥ずかしながら不正解だった問題。 羽生善治「天才詰将棋」より。 初手(?)、飛車の横利きを通せばおしまいと甘く見て、金は下がる手に限ると5五金とすると、6四香と飛車を取られてしまう。 正解は、6三金。 どんなときも…

充実した一日

今朝は、4時38分水戸駅発の常磐線始発電車に乗って、7時過ぎから六本木ヒルズ内の農産物直売を視察。 その後、午前中いっぱい、NHK放送博物館・愛宕神社から井伊大老襲撃現場等9キロを歩いて回る「桜田門外の変」ウォークに参加。 そして、午後は、…

詰将棋の魅力その126 捨て駒の連発

「ドーンとチャレンジ9手詰」より。 初手、2五金では、1三玉、3五角、2四歩で後続手がない。 よって、1三角と、斜め下から打つ。同玉の応手に、 1二龍と大駒を気持ちよく捨てる。同玉の一手に、2二歩成とすれば、同玉と取るしかなく、以下、頭金の2…

マイルスに訊けその5 人生は変化であり挑戦

「創造し続けようと思う人間には変化しかありえない。 人生は変化であり、挑戦だ。 オレは、現状に甘んじるような人間は好きじゃない。 常に前進し、変化を求める人間が好きだ。 オレはそうやっていままで生きてきた。」 自分自身のサウンドに絶対的な自信を…

詰将棋の魅力その125 桂が主役

野口益雄氏の「ドーンとチャレンジ9手詰」より。 初手、2四馬は2二玉、3四桂、3一玉で詰まない。 また、2四龍は、1二玉でダメ。 よって、1四龍が正手。 2二玉と逃げるが、 3四桂と適所に桂を打つ。2一玉の逃げにも、1一龍と早足で迫る。 同玉の…

勝手に水戸検定合格講座 歴史・史跡編その5

【問題29】 水戸城に徳川氏が入る直前まで城主だった家と、その移封先の正しい組み合わせはどれか? ①真壁氏、甲府 ②江戸氏、川越 ③佐竹氏、秋田 ④結城氏、福井 正解は③。これはやさしいかも。 県北部で着々と勢力を伸ばしていた佐竹氏は、豊臣秀吉に小田…

詰将棋の魅力その124 銀の軽打

「ドーンとチャレンジ9手詰」より。 初手、1一角成では、同玉、2二歩成(4一飛成は、1二玉、3二龍、1三玉、1四銀、同玉、3四龍、1五玉以下詰まない)、同玉、2三銀、1三玉で詰まない。よって、初手は、4一飛成と金を取って迫る。同金の一手に、…

菜根譚語録その20 執着心をなくせば俗世間も仙郷

「山林はもと、隠棲する地としてすぐれたところではあるが、そこに一度とりこになってしまうと、いろいろと設備に凝り出したりして、まちなかに住むのと全く変わらなくなる。 また、書画はもと、鑑賞する物としてみやびやかなことではあるが、それを一度むさ…

詰将棋の魅力その123 MindManagerで詰将棋の学習②

だいぶ前に一度載せた問題をMindManagerのマップでもう一度載せてみる。 中央に問題を載せて、左上から手順を追って左右に途中図、詰上がり図を載せている。 全体像がわかること、それぞれの要素の関係がわかることが、いわゆるマインドマップのいいところ。…

マイルスに訊けその4 常にオープンであれ

「立派なミュージシャンであり続けたいなら、新しいこと、そのときに起こりつつあることに対してオープンじゃないといけない。 成長し続け、自分の音楽でコミュニケートしようと思うなら、いろんな新しいことを吸収できないとダメだ。 それに、すべての芸術…

勝手に水戸検定合格講座 歴史・史跡編その4

【問題27】 現在水戸市がある場所の古代国名は何だったか? ①下総国 ②常陸国 ③武蔵国 ④陸奥国 正解は②。 常陸の国は、大化の改新後まもない頃に成立し、はじめは「常道国」といったらしい。古代の東海道は常陸まで伸びていて、常陸はその道と関係している…

詰将棋の魅力その122 両王手のかたち①

「詰将棋手筋教室」より5手詰の問題。 初手、1二玉と逃がしては詰まなくなるので、いきなり2四銀の両王手は絶対手。 このように形から手筋を断定する読む力を培養することも上達するには肝要とのこと。 もし、初形で1五銀ではなく金になっていたら、2五…

国営ひたち海浜公園でお散歩

きのうは、妻と、ハッピー、ピロリン(我が家の新しい家族、メスのシーズー、推定年齢5歳)と国営ひたち海浜公園でお散歩。 ちょうど「コキア de moco フェスタ」を開催なので、みはらしの丘迄、コキアを見に行った。 10時半頃には西口のそばに着いたのだ…

詰将棋の魅力その121 「待宵」第40番

19手詰の問題。 初手は、斜め上への逃げ道をふさぐ3三馬。 同桂の一手に、6一飛と打ち、4二玉と逃げて、 3四桂と守備駒の桂馬越しに桂打ち。これもよくある筋。 3二玉のかわしに、2一銀と打って、玉を危険地帯に誘う。 同玉と取るよりなく、 2二金…

マイルスに訊けその3 教えながら学ぶ

「オレは若いミュージシャンに教えながら、学ぶ。 そうやって、新しいエネルギーを得るんだ。 まずは教えてやることだ。今度は、それが自分に返ってくる。 まあ、彼らのズポンに折り目をつけてやるようなものだ。 あとはそいつが自分でズボンにアイロンをか…

詰将棋の魅力その120 意表をついた金打ち

「塚田詰将棋代表作」より、5手詰の問題。 初手、5一とを取られてはいけないので、3三角と打つのは当然の着手。 同玉の応手では4三金までの早詰となるので、3二玉とかわす一手。 ここで、4二金の追い打ちが詰み形に持ち込む手。 以下、同銀、2二角成…