勝手に水戸検定合格講座 歴史・史跡編その10

今年は1級から4級までを認定してくれるらしい。
去年の成績は3級相当。
今年は2級以上を目指したいね。


【問題39】
水戸藩では、弘道館の開設に先立って、多くの私塾(「家塾」)が開かれていた。成沢村(現成沢町)の加倉井砂山が開いたものは次のうちどれか?
①青藍舎
②南街塾
③日新塾
④咸宜園


正解は③。
青藍舎は藤田幽谷、南街塾は会沢正志斎、咸宜園(かんぎえん)は大分県日田市に広瀬淡窓(ひとせたんそう)が主宰した私塾とのこと。


【問題40】
偕楽園徳川斉昭によって作られた年代は、次のうちどれか?
天保年間(1842年)
②延宝年間(1676年)
③貞亭年間(1686年)
④元禄年間(1700年)


正解は①。これは易しいかも。
偕楽園は、水戸藩第9代藩主、徳川斉昭により、1842年に造られた。
「民と偕(とも)に楽しむ」ため、「偕楽園」と名付けられた。
日本三名園としては、金沢の兼六園は、加賀藩第5代藩主前田綱紀が1676年に作庭した蓮池庭が始まりとされている。
また、岡山の後楽園は、1686年、備前岡山藩第2代藩主の池田綱政が命じ1700年に完成したとのこと。
偕楽園日本三名園の中では、一番新しいということになる。