勝手に水戸検定合格講座 歴史・史跡編その7

11月22日に今年の検定が予定されていて、すでに申込みも済ませたので、あと1か月追い込みを図りたい。

【問題33】
笠原水道の説明として間違っているものは、次のうちどれか?
①寛文3年(1663年)に完成した。
町奉行望月恒隆が平賀保秀に計画させた。
③水路は石や木、竹の樋が使われ、金属は使われていない。
④工事には554両のお金と、延べ2万5000人の人夫がかかった。


正解は③。
笠原水道は日本で18番目の水道で、その後の長年下市の人々の生活を支えた。
備前堀を越えるところに銅樋を用いているとのこと。
1938年(昭和13年)には、県の文化財に指定されている。

【問題34】
水戸藩の領地について間違っているものは、次のうちどれか?
①当初25万石であったが、その後元禄14年(1701年)に35万石となった。
②すべて現在の茨城県内である。
潮来水戸藩の飛び地であった。
霞ヶ浦にとどいている。


正解は②。
水戸藩は関東地方では最大の藩で、江戸以東では仙台伊達藩に次ぐ領地をもっていた。領地には、現在栃木県の下野国那須郡の一部が含まれていた。