勝手に水戸検定合格講座 歴史・史跡編その6

【問題31】
水戸藩高松藩は特別深い関係がある。これについて述べた文章で間違っているものはどれか?
高松藩初代藩主は、徳川光圀の弟である。
高松藩二代藩主は徳川光圀の男子である。
水戸藩三代藩主は、高松藩主の男子である。
水戸藩四代藩主は高松藩主の男子である。


正解は①。
初代高松藩主は光圀の兄頼重であった。
以後二代にわたって藩主を相手藩の男子から迎えているとのこと。


【問題32】
水戸黄門で知られる徳川光圀の父親はだれか?
徳川家康
徳川頼房
徳川家光
徳川斉昭


正解は②。
光圀は初代頼房の次男として生まれた。
父頼房が兄である尾張藩主・徳川義直紀州藩主・徳川頼宣に先だって男子頼重をもうけたことを憚り、兄頼重でなく光圀を2代目藩主とした。
しかし、光圀は、兄を越えて世子となったことを悔い、父の没後、兄の子綱条を養子として育て、後嗣を譲り、自身の長子頼常を高松藩主に据えたとのこと。