菜根譚語録その21 ぼちぼちが一番

「性質がせっかちで心の粗雑な者は、たとえ一つの物事でも成し遂げることが難しい。
(これに反し)心がなごやかで気持ちが平静な人には、多くの幸いが自然に集まってくる。」


今は亡き落語家の桂枝雀は、「ぼちぼちが一番」と言っていたとのこと。


あわてずさわがず、自分のペースで前を向いて歩き続るようにしたいね。
次の言葉を胸に秘めて。
「静かに行く者は健やかに行く。健やかに行く者は遠くまで行く。」