詰将棋の魅力その68 角と飛車を結ぶ 


きのうのスポニチに載っていた5手詰の問題。



初手、4六角が1三飛を取らせない好手。ここで2三飛打は3五玉で不詰。
同馬の応手に、2三飛打、同歩、1五飛成でピッタリ詰み上がる。


最終手の1五飛成を決め手とする事前工作の4六角が渋い手だね。

仏道をならうというは

道元の「正法眼蔵」より。


「仏教の道を学ぶということは、自分自身を学ぶということであり、自分自身を学ぶということは、自分自身を意識しなくなるということである。
 自分自身を意識しなくなるということは、自分自身が宇宙によって体験させられることである。
 自分自身が宇宙に体験させられるとは、自己の心身と他己の心身といった主観と客観から意識を脱落させることである。」


主観と客観を対立させず、融合できるよう心がけよう。