2009-08-24 詰将棋の魅力その79 「待宵」第5番 将棋 7手詰の問題。 真っ直ぐ上部に逃げ道をもっている玉をどう捕まえるか。 玉を自分の方に引きつけて、自由に行動をさせないようにするには、2五玉は絶対に許さない方針でいけばよい。 急いで1三金では、同玉と取られて失敗。 よって、初手は3三金。3三桂(2四玉は2二龍)の応手に、 1三金が急所の一撃。1三同香となって、以下、1二銀、2四玉、2二龍迄。 左右から連続の金打ちが印象に残る作品だね。