ナビスコカップ準決勝 川崎フロンターレ戦のオリヴェイラ監督のコメント

日本のチームは残りギリギリのところで勝利を逃す事があるが、それは何が問題か?


「特にアディショナルタイムのときに起きている現象ではないか。残り何分で我々が何度か勝ち越しを手にすることもあったし、逆にアディショナルタイムで負け、あるいは引き分けという形になったのは2度くらいではないか。」



90分で勝ちきれるチャンスはアントラーズが多かったと思うが、そこで決め切れなかったのはなぜか?


「得点は出来ることもも出来ないこともある。明らかなチャンスを手にすることもあればないときもある。ただ、ルール上時間内で得点しなければならないわけで、それが時間内であるのか、ないのかが問題だと思う。」



後半の20分くらいから、鹿島の選手には、このまま終わらせようという雰囲気を感じたが、監督から指示が出ていたのか?


「ゲームコントロールは立ち上がりからやっていたし、選手にも心理的な戦いにもなると話していた。後半、相手は予想どおり両サイドバックも押し上げて、ボランチもかなり前目にポジションを取ってきた。後半20分は、カウンターもできたし、我々が明らかなチャンスを多く作れた時間帯。こういうルールの場合は、ゲームコントロールは心理戦という部分もあるが、そこは上手くやれると思っていた。」



大逆転となり胃が痛くなったけど、監督のコメントを読んで、勝負は時の運と、気持ちを切り替えて前向きになろうと思えたね。