詰将棋の魅力その78 「待宵」第4番


一昨日に続いて7手詰の問題。
初手は、上から攻めても一枚足らないので、8二銀と斜め下から迫る。
8四玉の一手(9四玉は9五銀迄)に、



9四金が眼目の捨て駒
同玉なら9五銀迄なので同香と取るが、9三銀、同桂と7三への桂の利きをなくして、7三銀迄。



これも金、銀の上手い使い方が学べる作品だね。