詰将棋の魅力その81 「待宵」第7番


13手詰の問題。


初手は、手筋の3三角。同金(同桂は6一飛、4二玉、4一金、5二玉、6二歩成迄)と取るが、


6一飛が絶妙手。同玉では頭金で詰むので、4二玉と逃げ、以下4一金、3二玉、3一金、2二玉、2一金、1二玉、1一金、2二玉、2一飛成迄。桂香の駒余り。


逃げ道をふさぐ角打ち、一段飛車と金とのコンビネーションと、基本手筋が学べる作品だね。