2009-07-21から1日間の記事一覧

自作詰将棋 その2

前に紹介した古作物に2手追加してみた。 5手詰の問題。初手、穏やかに歩成から入るのが私の好み。 すると、私の実力では変化が生まれてしまう。 やむを得ず、手を限定するために自玉を配置、双玉の問題となった。 ちょっと手を増やすだけでも大変な手間だ…

自作詰将棋 その1

この3連休はずいぶん詰将棋を鑑賞した。 そのうちに、自分でも簡単な問題はつくれるのではないかと思えてきた。 その勢いで作ったのが上の作品。 作品と呼べるほどのものではないが、作っているときはとても楽しかった。 5手詰。 捨て駒のない問題。 3三…

詰将棋の魅力その38 逃げ道に飛車捨て 

「塚田詰将棋代表作」より。 5手詰の問題。 初手は歩を軽く突き出す。 同馬に、1六飛捨てが巧妙な一手。 ここで2六銀は1六玉で失敗となる。 こうして玉方の応手を打診。 同歩の応手に2六銀で詰上がり。 徐々に逃げ道をふさいでいく感覚が面白いね。

安岡正篤語録その1 座右の書

「心を打たれるような身に沁むような古人の書をわれを忘れて読みふけるときに、人間は生きるということは誰もが知る体験である。それを積んでおると次第に時間だの空間だのという制約を離れて真に救われる。いわゆる解脱をする。そういう愛読書を持つことが…