詰将棋の魅力その77 「待宵」第3番


3日続いて同じ作品集から7手詰の問題。


初手、3五角や3五金と上から攻めるのは上手くいかない。
よって、初手は1三角。2五玉の一手(1三同玉は2三金迄)に3五角成が決め手。1六玉と歩を取って逃げるが、1七銀と退路をふさぎ、同金の応手に2六金の腹金で詰む。



角、馬の性能の良さがよくわかる作品だね。