詰将棋の魅力その84 「待宵」第10番


9手詰の問題。
守備駒の角の利きを避けながら攻める。


初手は、3一金。1一玉の応手(1二玉は、2一銀、2二玉、3二馬、1一玉、1二銀成、同玉、2一馬迄の駒余り)に、



1二歩が銀の活用を図る手。同玉の応手に、2一銀、1一玉となったところで、再度1二歩と打ち、2二玉、3二金迄。



歩のうまい使い方を学べる作品だね。