勝手に水戸検定合格講座 歴史・史跡編その1

いよいよ歴史・史跡編に入る。今年の試験までにひととおり終わるか不安になってきたが、頑張ろう!


【問題21】
次のうち、徳川御三家ではないのはどれ?
紀州
尾張
③一橋家
④水戸家


正解は③。一橋家は、田安家、清水家とともに御三卿である。
なお、御三家のそれぞれの祖は、紀州家が家康の第10子の頼宣、尾張家が第9子の義直、そして水戸家が第11子頼房。


【問題22】
徳川御三家の説明として間違っているのは次のうちどれか?
①三代将軍家光の時にこの制度が確立した。
②家康は、譜代の城主格の附家老を附属させた。
③官位は他の大名家より上であった。
④歴代の将軍は、徳川宗家と御三家からのみ出ている。


正解は④。
前問に書いたとおり、家康の最後の三人の男子の大名家が将軍の跡継ぎを出す家として御三家とされた。
その後、8代将軍吉宗、九代将軍家重の時に御三卿が定められ、そこからも将軍が出ている。