詰将棋の魅力その116 「待宵」第37番


11手詰の問題。
初手は、3一飛。同銀では2三金迄となるので、同玉の一手に、4一飛と続けて飛車を捨てる。同金の応手に、



3二歩と叩いて、同玉と取らせ(同金なら4一金迄)、4三金と打って、3一玉と逃げたところで、4一銀成と守備駒の金を取り払う。同玉の一手に4二金打の頭金迄。



大駒をバサバサ捨てる思いっきりのよい作品だね。