「将棋大観」を並べよう

詰将棋の方はしばらく中断しているが、毎日、「将棋世界」の棋譜を並べたりはしている。


今晩は、ふとしたはずみで十四世名人木村義雄の名著「将棋大観」を本棚の下の方から見つけ出し、冒頭に載っている六枚落ちを並べてみた。
改めて読んでみると、一手一手に詳細な解説が付いていて、じっくり読みながら並べれば平手の将棋が上達することも間違いなしの充実ぶりだ。


ずいぶん前にこの本を買ったときにも少しは並べてみたはずだが、こんなに上達のエッセンスが詰まった本だとは全く気付かなかった。


宝物のような本。
今更ながら、その素晴らしさがわかってよかった。
ちょっとずつでも毎日読み込みながら並べていこう。