人目を忍んで

戦国武将北条早雲の『早雲寺殿二十一箇条』よりの言葉。


「少しでも暇があらば、物の本を見、文字のある物を懐に入れて、常に人目を忍んで見るようにせよ。」


早雲は、教養を積むため、また、文字を忘れないようにする予防策として、読書の大切さを説いている。手紙を書くこともすすめている。


私も、毎日、1冊でもカバンの中に忍ばせておいて、すき間時間に眺めるようにしよう。重読するに値する本、たとえば小宮一慶さんの本などがいいかな。