2009-01-01から1年間の記事一覧

病院のハシゴと読書

今日は、朝から吉田神社近くの東関東クリニックで人間ドック。 お昼からは先生に検査結果の説明を受け、夕方は糖尿病の病院、那珂記念クリニックへ。 ついでにインフルエンザの予防接種も受けてきた。 1日に2回も血液を採られ、バリウムも飲んだので、さす…

詰将棋の魅力その128 角の利きを活かす

「将棋世界」10月号、あっという間の3手詰より。初手、1六飛は、同桂、4六角、2八歩で詰まない。 よって、4九飛と捨てる手。 同との一手に、4六角と、竜と角の利きで詰む。 4六飛がじゃま駒なんだね。

「桜田門外ノ変」ウォーク

10月17日(土)、ウォークに参加した。 参加者は、約80名。そのうち、60名ほどは早朝バスで水戸から駆けつけた方々。朝、NHK放送博物館前で準備体操をして、9時30分頃、皇居方面に向けてスタート。 なお、この博物館がある愛宕山には愛宕神社…

詰将棋の魅力その127 1手詰めも侮れない

きのう電車の中で解いていて、恥ずかしながら不正解だった問題。 羽生善治「天才詰将棋」より。 初手(?)、飛車の横利きを通せばおしまいと甘く見て、金は下がる手に限ると5五金とすると、6四香と飛車を取られてしまう。 正解は、6三金。 どんなときも…

充実した一日

今朝は、4時38分水戸駅発の常磐線始発電車に乗って、7時過ぎから六本木ヒルズ内の農産物直売を視察。 その後、午前中いっぱい、NHK放送博物館・愛宕神社から井伊大老襲撃現場等9キロを歩いて回る「桜田門外の変」ウォークに参加。 そして、午後は、…

詰将棋の魅力その126 捨て駒の連発

「ドーンとチャレンジ9手詰」より。 初手、2五金では、1三玉、3五角、2四歩で後続手がない。 よって、1三角と、斜め下から打つ。同玉の応手に、 1二龍と大駒を気持ちよく捨てる。同玉の一手に、2二歩成とすれば、同玉と取るしかなく、以下、頭金の2…

マイルスに訊けその5 人生は変化であり挑戦

「創造し続けようと思う人間には変化しかありえない。 人生は変化であり、挑戦だ。 オレは、現状に甘んじるような人間は好きじゃない。 常に前進し、変化を求める人間が好きだ。 オレはそうやっていままで生きてきた。」 自分自身のサウンドに絶対的な自信を…

詰将棋の魅力その125 桂が主役

野口益雄氏の「ドーンとチャレンジ9手詰」より。 初手、2四馬は2二玉、3四桂、3一玉で詰まない。 また、2四龍は、1二玉でダメ。 よって、1四龍が正手。 2二玉と逃げるが、 3四桂と適所に桂を打つ。2一玉の逃げにも、1一龍と早足で迫る。 同玉の…

勝手に水戸検定合格講座 歴史・史跡編その5

【問題29】 水戸城に徳川氏が入る直前まで城主だった家と、その移封先の正しい組み合わせはどれか? ①真壁氏、甲府 ②江戸氏、川越 ③佐竹氏、秋田 ④結城氏、福井 正解は③。これはやさしいかも。 県北部で着々と勢力を伸ばしていた佐竹氏は、豊臣秀吉に小田…

詰将棋の魅力その124 銀の軽打

「ドーンとチャレンジ9手詰」より。 初手、1一角成では、同玉、2二歩成(4一飛成は、1二玉、3二龍、1三玉、1四銀、同玉、3四龍、1五玉以下詰まない)、同玉、2三銀、1三玉で詰まない。よって、初手は、4一飛成と金を取って迫る。同金の一手に、…

菜根譚語録その20 執着心をなくせば俗世間も仙郷

「山林はもと、隠棲する地としてすぐれたところではあるが、そこに一度とりこになってしまうと、いろいろと設備に凝り出したりして、まちなかに住むのと全く変わらなくなる。 また、書画はもと、鑑賞する物としてみやびやかなことではあるが、それを一度むさ…

詰将棋の魅力その123 MindManagerで詰将棋の学習②

だいぶ前に一度載せた問題をMindManagerのマップでもう一度載せてみる。 中央に問題を載せて、左上から手順を追って左右に途中図、詰上がり図を載せている。 全体像がわかること、それぞれの要素の関係がわかることが、いわゆるマインドマップのいいところ。…

マイルスに訊けその4 常にオープンであれ

「立派なミュージシャンであり続けたいなら、新しいこと、そのときに起こりつつあることに対してオープンじゃないといけない。 成長し続け、自分の音楽でコミュニケートしようと思うなら、いろんな新しいことを吸収できないとダメだ。 それに、すべての芸術…

勝手に水戸検定合格講座 歴史・史跡編その4

【問題27】 現在水戸市がある場所の古代国名は何だったか? ①下総国 ②常陸国 ③武蔵国 ④陸奥国 正解は②。 常陸の国は、大化の改新後まもない頃に成立し、はじめは「常道国」といったらしい。古代の東海道は常陸まで伸びていて、常陸はその道と関係している…

詰将棋の魅力その122 両王手のかたち①

「詰将棋手筋教室」より5手詰の問題。 初手、1二玉と逃がしては詰まなくなるので、いきなり2四銀の両王手は絶対手。 このように形から手筋を断定する読む力を培養することも上達するには肝要とのこと。 もし、初形で1五銀ではなく金になっていたら、2五…

国営ひたち海浜公園でお散歩

きのうは、妻と、ハッピー、ピロリン(我が家の新しい家族、メスのシーズー、推定年齢5歳)と国営ひたち海浜公園でお散歩。 ちょうど「コキア de moco フェスタ」を開催なので、みはらしの丘迄、コキアを見に行った。 10時半頃には西口のそばに着いたのだ…

詰将棋の魅力その121 「待宵」第40番

19手詰の問題。 初手は、斜め上への逃げ道をふさぐ3三馬。 同桂の一手に、6一飛と打ち、4二玉と逃げて、 3四桂と守備駒の桂馬越しに桂打ち。これもよくある筋。 3二玉のかわしに、2一銀と打って、玉を危険地帯に誘う。 同玉と取るよりなく、 2二金…

マイルスに訊けその3 教えながら学ぶ

「オレは若いミュージシャンに教えながら、学ぶ。 そうやって、新しいエネルギーを得るんだ。 まずは教えてやることだ。今度は、それが自分に返ってくる。 まあ、彼らのズポンに折り目をつけてやるようなものだ。 あとはそいつが自分でズボンにアイロンをか…

詰将棋の魅力その120 意表をついた金打ち

「塚田詰将棋代表作」より、5手詰の問題。 初手、5一とを取られてはいけないので、3三角と打つのは当然の着手。 同玉の応手では4三金までの早詰となるので、3二玉とかわす一手。 ここで、4二金の追い打ちが詰み形に持ち込む手。 以下、同銀、2二角成…

マイルスに訊けその2 トランペットが下手だった

「若いころ、オレはトランペットがヘタだった。オヤジのあとを継いで歯科医になろうかと思ったほど、お粗末だった。毎晩、チクショーと思いながら吹いていた。ああ、毎晩だ。」 マイルスは、ディジー・ガレスピーのように華麗にはトランペットを吹けなかった…

マイルスに訊けその1 常に前進

中山康樹著「マイルスに訊け」が面白い。 そして、いろいろなところでためになる言葉がいっぱい。 時々、気に入った言葉を紹介してみる。 まずは、このフレーズ。 「音楽はボクシングのようなものだ。常に前進しつづけなければならない。」 マイルス・デイヴ…

詰将棋の魅力その119 銀の割り打ち

「ドーンとチャレンジ9手詰」より。 初手、2一角では1三玉で不詰。 よって、2一銀と打つ。1三玉の応手(1一玉なら3三角、同飛、2二香成で詰む)に、 3一角が好打。同飛と飛車の防御力を弱めて(ここで2二歩合なら1二銀成、同玉、2二香成、1三玉…

詰将棋の魅力その118 「待宵」第39番

23手詰の問題。 初手から、6二銀、8一玉、8二歩、同玉と進んで、 7三銀不成と不成でいく。そのわけはだいぶ後になってわかる。9三玉の応手に、 9二桂成と捨て、同玉の一手に、8二金と打つ。9三玉と逃げるが、 8三金と銀を取りながら迫る。同玉と…

今日の最善手

先週後半から風邪をひいたのか体調が優れず、今日は少し仕事を早く終えて病院へ。 先生にインフルエンザの心配を伝えたところ、「かかるのは若者だよ。」と一笑に付され、嬉しいやら、悲しいやら。 ともかく、一安心。今夜はゆっくり寝て明日に備えよう。

詰将棋の魅力その117 「待宵」第38番

9手詰の問題。 初手は、2四桂から入る。同歩の応手(1三玉なら1一飛成 迄)に、 2一飛成と捨てるのがいかにも詰将棋らしい手。同玉(1三玉なら2四銀成迄)に、 3二銀不成と守備駒の金を取り払い、以下、同玉、3三金、2一玉、2二金打迄。 桂馬が活…

勝手に水戸検定合格講座 歴史・史跡編その3

【問題25】水戸市にある愛宕山古墳に関する説明として間違っているものは次のうちどれか? ①茨城県内第1位の大きさである。 ②この地の国造(くにのみやつこ)の祖先である建借間命(たけかしまのみこと)の墓といわれている。 ③全長136メートルの前方…

詰将棋の魅力その116 「待宵」第37番

11手詰の問題。 初手は、3一飛。同銀では2三金迄となるので、同玉の一手に、4一飛と続けて飛車を捨てる。同金の応手に、 3二歩と叩いて、同玉と取らせ(同金なら4一金迄)、4三金と打って、3一玉と逃げたところで、4一銀成と守備駒の金を取り払う…

中国語の面白さその6 「家」

しばらくご無沙汰していたが、6回目を書いてみる。 日本語では、「いえ」と「うち」の混用があり、また、「いえ」といっても人が住むための家屋を指しているのか、自分が家族とともに寝起きする家庭を指しているのかはっきりしない。 一方、中国語では、建…

散歩の効用

ここ数日、風邪気味のせいもあり、どうも気分がスッキリしなかった。 今日も朝、潮来まで母の見舞いに行って、帰ってきてからは家でゴロゴロと冴えない週末になりそうな気配。 夕方になってから、このままではいかんと一念発起し、駅の丸井迄、将棋世界を買…

詰将棋の魅力その115 「待宵」第36番

11手詰の問題。 初手は、3三銀と打診する。同桂右の応手に、 3一角成と潔く捨てる。同玉の一手に、3二金、同玉として、 2二飛と飛車まで捨てて、本当に詰むのか不安になるが、同玉の応手に、 3四桂が絶妙手。これまでの攻めは、すべてこの手を成立さ…